嫌な湿気を排除するために、除湿機を活用している人も多いでしょう。
限られたシーズンのみに使うので、新しく買うのが躊躇われるという人のためにお手軽にできる除湿方法があります。
読んでしまったらゴミに出すときまで溜め込んでしまうのが新聞紙ですが、これには邪魔な湿気を除去する除湿効果があるのです。
新聞紙を丸めた状態にして押入れに入れるだけで、押入れの除湿に効果的です。
湿気を吸収して、新聞紙がくたっとしたら取り替えましょう。
布団と布団の空いている空間にほぼ1日分の枚数の新聞紙を挟めておくのも、押入れの除湿に活躍します。
ほかにも、脱衣所を除湿したいときも新聞紙が活躍してくれます。
バスマットもいつも濡れている状態なので、知らないうちにカビの温床になっていることも多いようです。
バスマットを快適に保ちカビを退治するには、バスマットの下に新聞紙を5枚ぐらい重ねて敷くと良いでしょう。
バスマットの下に新聞紙を入れるだけで、新聞紙が水分を吸収し湿気を退治します。
ただ、湿気を吸った新聞紙をそのまま置いておくと大した除湿効果がなく、湿気を吸収した新聞紙にカビが生えてしまう恐れがあるので、3日を目途に別な新聞紙と交換しましょう。
それから、押入れと一緒で新聞紙を除湿剤に見立てて靴箱に応用可能です。
雨に濡れた革靴などに丸めた状態の新聞紙を詰め込み、2時間ぐらいで交換していくと普通の半分くらいの所要時間で靴を乾かせます。
この方法からも、新聞紙には、水分を吸着する力が大きいということが判明します。